- ヨコタ ヨリコ
- 依りどころ(よりどころ)代表
横田 依子
ヨガ、書道講師
名古屋市を拠点に活動中
◎子どもの頃の私
私は三人きょうだいの一番上で「ザ・長女キャラ」。
長女によくあるしっかり者の優等生タイプで、学級委員や部活動のキャプテンを頼まれることが多く、断ることができず引き受けていました。
周囲の目や正しさ、常識をに気にしていましたが、それに追い打ちをかけたのが「母のうつ」。
小学生高学年の頃、母がうつになって入退院を繰り返すようになり、ますますその傾向が強くなる。
私が辛かったのは母がうつになったことだけでなく、そのことを誰にも話せなかったこと。
当時、うつ病は今のように認知されていなかったこともあり、家族以外には隠していたのでした。
それが大きなストレスだったのだと大人になってから気づき、「ネガティブなことも人に話すことで楽になれたり、新たな気づきが生まれる」という考えの原点になっています。
運動が得意で、陸上競技、バレーボール、ハンドボールに打ち込んでいました。
◎成人してからの私 ~書道との出会い~
就職して実家暮らしを続けていたころ、母がリハビリを兼ねて書を習い始めたので、
私も付き添い兼運転手として、週一回片道一時間の道のりを通い始めることに。
書道の先生は叔父(母の弟)で、同居していた祖父母に会えるのも嬉しかった!
付き添いとはいえ書に集中することはとても新鮮で、心が落ち着いていくのを感じました。
およそ8年間通い、指導者資格を取得。
休日は山登り、スキー、スキューバダイビングなど、自然の中で過ごすことが好きでした。
◎出産してからの私 ~ヨガとの出会い~
名古屋での結婚生活を始め、2人目の子どもを出産後、ヨガに出会う。
ヨガを初めて体験した帰り道、「まるで体に羽が生えたかのような身軽さ」を感じて、
「ヨガをもっと知りたい!」と思い、指導者を志す。
しかし、幼い子どもの育児があり、すぐには資格を取れなかったため、
それから3年間は生徒としてクラスに通い、末子の入園を機にヨガの師に入門。
ヨガの師との出会いが私を大きく変えました。
1年後、指導者資格を取得。
◎現在 ~なぜ、ヨガと書道なのか?~
子どもの頃、人の目や常識を気にしてばかりいた私にとって、ヨガは自分を知るきっかけになりました。
「世間の常識」や「当たり前」といったことには大切なこともたくさんありますが、
気にしすぎていると「自分はどう思っているのか?」「自分は何をしたいのか?」がよく分からなくなります。
また常識を大切にするあまり、「○○すべきだ」「△△でなければならない」と
物事を一方向からしか見られなくなり、そこにそぐわない自分や他人に「×(バツ)」をつけることになります。
私はずっとそうして生きづらくなっていたことに、ヨガを学ぶことで気づくことができました。
また、書道も自分と向き合う方法の一つ。
同じ字を書いてもその日その時間で、よく書ける日もあれば書けない日もあります。
「今日は集中できている」とか「今日は心に波風が立っている」とか日によって違いがあるんですよね。
でも書いているうちに気持ちも落ち着いてきて、心がリセットされる。
うまく書けても書けなくても、心が穏やかになっていくんです。
私にとってヨガも書道も、自分自身と向き合い、自分を客観視していく方法の一つです。
さまざまなことを皆さんと共有できることが私にとっての喜びであり、今も学びの日々です。
◎略歴
1978年2月3日(雪)島根県生まれ
2001年 書を習い始める
2004年 2ヶ月の休職をし念願だった北アルプスの山小屋アルバイト
2007年 結婚を機に名古屋へ転居
2012年 当時1歳の次女と共に子連れヨガ教室に通い始める
2014年 初フルマラソン、名古屋ウィメンズマラソン完走(4時間12分)
2015年 ヨガ道場入門
2016年 指導者資格取得後、「よりヨガ」主宰
2017年 「読み書き書道教室」講師
2017年 次女の幼稚園で父母の会会長を経験
現在、シングルマザーとして中高生の娘と三人暮らし
【好きなもの】
山登り、スキー(SAJ2級)、スキューバダイビング(PADI OWD)、スケッチ、心理学、アクセスバーズ、発酵食品、茶道(裏千家初級)
【経験したスポーツ】
陸上、バレーボール、ハンドボール(三年間インターハイ出場)、山スキー、マラソン
海辺で育ちましたが、泳ぎは苦手…
【マラソン自己べスト】
フル4時間4分(2016静岡)
ハーフ1時間49分(2015名古屋アドベンチャー)
10キロ46分(2016春日井)
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